皮膚科

皮膚科は毎週金曜日のみ診療を行っております。


皮膚科について

皮膚の疾患や症状が起こる原因は、外部からの影響や身体の体調によるもの、加齢など、非常に多岐にわたります。すぐに治るものもありますが、長期間付き合っていく必要がある疾患も多くあります。また、軽い症状だからといって放置し続けてしまうと、悪化してしまうこともあります。皮膚のトラブルは早期発見・早期治療することで、炎症後のシミや傷跡を軽減することができます。
当院では、患者様一人ひとりのお悩みに耳を傾け、お悩みの症状が解消できるようサポートしていきます。また、必要に応じて日帰り外来手術も行っております。皮膚のお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。

皮膚科で扱う主な疾患

 

湿疹

皮膚にブツブツ、赤み(紅斑)などに加えて、かゆみが現れる状態です。皮膚がかゆくなる原因はアレルギーだけではなく、汗や乾燥、摩擦などの原因で発症することもあります。また、原因不明な湿疹も決して、少なくはありません。 初めは範囲が小さくても、かいたりこすったりすると広がりやすくなります。炎症が長期間続くと色素沈着などが残りやすくなるため、早期発見・早期治療が重要です。

 

アトピー性皮膚炎

かゆみを伴った湿疹が、何度も改善されたり悪くなったりする慢性疾患です。アトピーの患者様の多くは「アトピー素因」を抱えており、他のアレルギー疾患を持っている方も多いと言われます。乳幼児期から発症し、成人になる頃には良くなる方も多いですが、逆に成人してから発症する方もいらっしゃいます。適切な指導や治療を受けずに放置していると再発を繰り返し、成人になっても治療に苦労する方も少なくありません。最近では様々な薬剤が開発され、診療の幅も広がってきています。
適切な治療とスキンケアを続け、かゆみのない肌を維持するよう心がけてください。

 

熱傷(やけど)

やけどした際は、まず速やかに患部を冷やすようにしましょう。冷やした後でも赤み・痛みが残っていましたら、放置せずに当院へ受診してください。「軽いやけど程度だと思っていたが、実は皮膚の深部にまでダメージを受けていた」というケースもあります。
子どもの皮膚は薄いため、ダメージが深くなりやすいです。特に小さい子どもですと、うまく言葉で症状を伝えられないこともあるため、様子を見ずに早めに皮膚科を受診しましょう。

 

蕁麻疹

突然、強いかゆみを伴った膨疹(皮膚に膨らみのある皮疹)が現れる状態です。出る範囲は人によって異なります。急に現れたり消えたりする特徴を持っており、1か月以上続く蕁麻疹は「慢性蕁麻疹」と言います。原因が分からないものが多く、風邪などによって一時的に現れるケースもあります。
なお下痢や腹痛、息苦しさ、気分不良などを伴っている蕁麻疹の場合は、速やかに救急外来へ受診してください。

 

尋常性疣贅(いぼ)

ヒトパピローマウイルス(HPV)によって起こる感染症です。症状が似ているタコ・ウオノメと間違われがちですが、いぼは他の部位や他人にもうつしてしまう恐れがあります。手足に起こりやすいのですが、身体や顔などにも発生します。
液体窒素を用いた冷凍凝固法で治していきます。冷凍凝固法は、痛みを伴うこともありますが、継続的に続けていくことが重要です。

 

ほくろ

誰にでもある、最も身近な皮膚腫瘍がごく稀に、メラノーマ(悪性黒色腫)が発生するケースもあります。メラノーマは放置すると最悪の場合、死に至る恐ろしいがんです。当院ではダーモスコピーという検査機器を使って、ほくろを丁寧に観察しています。
良性のほくろの場合は、切除を行っていきます。

 

粉瘤(ふんりゅう、アテローム)

皮膚の内側に袋状の組織ができ、そこに角質や皮脂が溜まってしまう腫瘍です。粉瘤ができても痛みは起こりませんが、袋が破れたり細菌感染で炎症を起こしたりすると、腫れ・痛み・熱感を伴うようになります。内部に膿が溜まっている場合は、手術を行って膿を排出していきます。
当院では、粉瘤の日帰り手術にも対応しています。お気軽にご相談ください。

 

ニキビ

皮脂の過剰分泌や毛穴の先の詰まりによって、皮脂がたまってしまうことで生じます。さらに、皮脂や汚れを栄養としているアクネ菌が繁殖すると、炎症を起こして赤く腫れたり化膿したりするようになります。
思春期に多くみられますが、大人になってから生じるケースもあります。
ビタミン剤や抗菌薬、漢方薬などを用いた、薬物治療で治していきます。長期間続くと炎症が強くなり、ニキビ跡が残りやすくなります。

 

口唇ヘルペス

単純ヘルペスウイルスによって発症します。主な症状は、ピリピリした痛みを伴った赤みやびらん(ただれ)です。初めて感染すると発熱などを伴って重症化することもありますが、ほとんどの場合は再発型です。一度治ってもウイルスは体内へ潜むため、ストレスなどで免疫力が低下した時に再発することがあります。
また、水疱などがある時は感染力が強いため、タオルの共有・キスなどの接触は禁物です。

 

帯状疱疹

体内に潜んでいる水痘・帯状疱疹ウイルスが、再活性化して発症する疾患です。ピリピリした痛みが数日〜1週間ほど続いた後に、赤みや水疱などの皮膚症状が帯のように現れるという特徴を持っています。また、人によっては痛みが数ヶ月〜数年と長く続いてしまうこともあります(帯状疱疹後神経痛)。
帯状疱疹は時として診断に難渋するケースがあります。当院では必要に応じて迅速キット(デルマクイック)も併用します。
また、帯状疱疹の予防にはワクチンが有効です。ご希望の方は医師、または窓口でお申し出ください。


 

タコ・ウオノメ

一定の部位に繰り返し起こった圧迫刺激(靴が合わない、歩き方などからくる刺激)によって発生します。手足に多くでき、芯を伴わない塊のことを「タコ」と呼びます。足の裏にできる、半透明の硬い芯が真ん中にある塊のことを「ウオノメ」といいます。
痛みなどの症状がない場合は、放置しても問題ありませんが痛みを伴っている場合は、削って治療することもありますのでご相談ください。

 

乾癬(かんせん)

皮膚に盛り上がった紅斑が生じ、フケに似た皮膚の粉を伴う疾患です。かゆみを伴うこともあれば、伴わないケースもあります。ストレスや生活習慣、遺伝、感染症、薬物などが原因で発症すると言われています。完治は比較的難しく、回復と悪化を繰り返す特徴を持っています。適切な治療を続けて、良好な状態をできるだけ長くキープさせる必要があります。

 

ピアス

当院では医療用ピアッサーによるピアスの穴あけ、医療用のピアスを使用したファーストピアスの装着を行っております。 受診時に複数の色からお好きなものをお選びください。施術後のトラブルを予防するためのアフターケア指導も可能です。 また、ピアス装着による痛みやかゆみ、腫れなどのトラブルにも対応しておりますのでお困りの際には、相談ください。 なお、未成年の方は保護者のかたとご一緒にご来院が必要になります。 確認お願いします。

診療時間表

内科 日・祝
8:30~12:00 /
15:30~18:00 / / /

休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
内科:月曜、火曜、水曜の午前は2診体制となります。

耳鼻科 日・祝
8:30~12:00 / / / / / /
15:30~18:00 / / / / / / /

耳鼻科:第2、4木曜
※耳鼻科、認知症外来は日程が変更となる可能性があります。初診の方は受診前に電話でご確認下さい。

認知症外来 日・祝
8:30~12:00 / / / / / /
15:30~18:00 / / / / / / /

認知症外来:第2、4土曜
※耳鼻科、認知症外来は日程が変更となる可能性があります。初診の方は受診前に電話でご確認下さい。

皮膚科 日・祝
8:30~12:00 / / / / / /
15:30~18:00 / / / / / /

皮膚科:毎週金曜

担当医師

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